8th Jan 2017 | 21st Jan 2017 | 22nd Jan 2017 | 27th - 29th Jan 2017 | 3rd - 5th Feb 2017 | 11th - 12th Feb 2017 | 17th - 19th Feb 2017 | 22nd Feb 2017 | 23rd Feb 2017 | 4th - 5th Mar 2017 | 11th Mar 2017 | 12th Mar 2017 | 15th Mar 2017 | 20th Mar 2017

20th Mar 2017

この日のフィールドは、数日の降雪と風により完全リセット。3月後半でもこのエリアではドライスノーですよ!北海道の内陸だからこそ!ですよぉ~。
でも、少々風の影響はありましたけどね。風もこのエリアの特徴です。

そんな中集まったゲストは4名のスノーボーダーの方々。本日のフィールドは、広い面で雪面をナデナデできるスノーボーダーに持ってこいのコンディションです。ショートターン、ロングターン、深い雪、浅い雪、パックした雪、ふわふわな雪、もっちりした雪とどれもこれも楽しく遊べました!変化に富んだロングランも最高でした!!板も良く走り、気持ち良く滑れました!!!!
キャビンの中ではTENGUの雰囲気を知り尽くしたロイヤルリピーターの方が流してくれた、イカしたミュージックに癒されました。景色も天塩岳、チトカニウシ山等の山々、オホーツク海に浮かぶ流氷も見え、これまた最高~!
本日も大変良い1日でした!皆さま、ありがとうございました。また、来シーズンも私達だけのフィールドTENGUでお会いしましょう!!

テールガイド 中林寿之

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15th Mar 2017

本日も晴天なり!快晴・無風・日射しが強い、北大雪にしては珍しいコンディションが続きます。しかし、ここTENGUエリアならではの放射冷却による冷え込みと湿度の低さでドライパウダーはまだまだ健在です!
ど平日にも関わらず、地元・北海道紋別、関東、山形と色々な場所から9名のゲストが大集合。住所もバラバラ、年齢もバラバラ、半数は初参加、なのによくよく話をうかがってみると・・・「友達の友達」とか「昨日 旭岳でお会いしましたよね」とか・・・全員がなんとな~くゆる~く繋がっている不思議な集団でした。どうりで、朝の集合時間からオープンツアーとは思えない盛り上がりでした。

滑る時がきて、良い雪良い斜面が目の前にあっても皆さま大人です。譲り合い、各々が良い所を見極めてご自分のターンをゆったりと楽しんでいらっしゃいました。本日のパウダーも軽く、滞空時間の長いこと長いこと、まるでダストのように空中を舞い上がり続けていました。最高~!
天気が良いので周りの山々も良く見え、オホーツク海の流氷も見えました。
楽しいメンバーと最高のパウダーラン、最高な景色で素晴らしい1日、ありがとうございました!また、ご一緒しましょう。

テールガイド 中林寿之

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12th Mar 2017

穏やかな天気が続き、この日も晴天無風。しかしながら、このTENGUエリアはもちろん終日マイナス気温、軽やかなドライパウダーが保たれております。
初めてご参加になるお客さまもいらっしゃいましたので、このエリアの特徴・注意点・キャットツアーとバックカントリーでの行動の仕方・少々の雪崩レスキートレーニングなど、朝のブリーフィングをいつも以上に細やかに行いました。その後はお待ちかねの極上パウダーフィールドに!

スノーキャットのキャビン内は最初から非常に和やかな雰囲気で、まずは自己紹介タイム!これから始まる1日を楽しく遊ぶためには、今日という最高の時間を共にするお互いのことを知る事が大事ですね。その後は、初めてご対面のゲスト同士も和気あいあいと言葉を交わしつつ、皆さまが楽しみにしていたおやつタイム(早速!?)。ぽかぽか陽気でしたので少々お昼寝タイムも!
滑走はというと…オープンではロングラン、ツリーでは森の雰囲気を楽しみながらのゆったりラン、バランス良く滑れましたね!午後は、自分の滑っている姿とパウダーが舞っている影が雪面に映り、それもまた最高のエッセンスになりました!

朝は緊張していた方も帰る時には笑顔が絶えず、今日という日が最高に楽しい1日だった事が伝わってまいりましたよ!私達にとっても本当に楽しい1日でした。
誠にありがとうございました!

テールガイド 中林寿之

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11th Mar 2017

前日まで低温と降雪が続き、TENGUのフィールドはまだまだ真冬の良い雪の状態が保たれています!さらに風の影響をほとんど受けずに積もった低密度のかる~いドライパウダー!さらにさらに、風が全く無く穏やか。本日も最高のフィールドコンディションです。

こんな日にお越しになられたのは、やはりTENGUが大好きな方々!流石です、当てますねぇ~!!
しかも少人数という事でレアなフィールドチョイス。新鮮さとアドベンチャーな雰囲気がまた楽しい。たまに日が射し、雪面や森がより美しさを増し、静かなフィールドは私達だけのもの。終始、ゲストの皆さまの笑顔が絶えません!良い斜面を滑り、息切れもします!!
あぁ~、本日もTENGUで良い時間を過ごしました!皆さま、おめでとうございます。
また、良い時間を共にしましょう!誠にありがとうございました。

テールガイド 中林寿之

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4th - 5th Mar 2017

待ちに待ったFISH好きのための【ROCKETFISH FES in TENGU CAT-SKI GUIDES】。
Gentemstick玉井太朗さんと岡田(オーム)修さんをゲストに迎え、お二人の古くからのお客さま2名を含む5名様で貸し切り!それだけでも贅沢の極み!! 加えて、千島に停滞する低気圧のおかげでエリアは極上!連日、雪・雪・雪の祭りムード!!

さあ、まずはオープンのロングランで足慣らし!この一本ですでに白い歯がこぼれるゲスト達。太朗さん&オームくんのスプレーはキレイな弧を描いてゲストを魅了します。いやいや、こんなの序の口ですよぉ。どんどん行っちゃいましょう!「これでもかっ」の大回りオープンやバフバフのツリーを独り占め!当然、他にはだぁれもいませんよ。気が付けば雪・雪・雪で気分も最高潮。北米の友人達も大絶賛していたROCKETFISH。いやぁ、自分は初めて乗りましたが・・・、めちゃくちゃ面白いですね!ROCKETがSNOWCATのラックに並んだ姿は圧巻デス。
さて、極上パウダー三昧お腹いっぱいの初日が終わりましたが、夜は別腹!絶好調!! 道内屈指の温泉で疲れを癒し、飲みます飲みます?飲まれてます?? 陽気で楽しいメンツでの食事会にあっという間に夜も更けていきます。皆さま、本当にご馳走さまでした!!!!

2日目。ホワイトアウトで吹きすさぶ中に、ギラギラの太陽がぼわぁ~んと出るという白滝の代名詞的光景。ゲストの皆さまのテンションも前日に引き続き最高に。オープンでトリプルオーバーヘッドのスプレーを上げ、ツリーでドライなパウダーを貪り、やってきましたあのエリア。オームくんと太朗さんがドロップするとエゾアカマツのキャノピーに届かんばかりのスプレーを頂きました。ゲストの皆さまも真っ白になりながら雄たけびとともに滑り降りてきます。「いやぁ、なんだここは????」という皆さまのお顔!大好物です!!
午後になっても止まることを知らない風雪でテンションはマックスに。オープンのロングで気持ちよーく滑って有終の美を飾りましたとさ。

太朗さん&オームくん率いるGentemstick ROCKETFISH FES・・・毎年恒例になりそうですね!TENGUエリアはアドレナリン大放出の超急斜面はなく、スノーサーフに適した良質の雪と静寂が味わえる数少ない秘境であることは言うまでもありません。大人なROCKETFISHの滑り手にとって、まさにうってつけのエリアであると思います!
それにしても楽しい楽しい2日間でしたね。皆さま本当にありがとうございました。また来てくださいね~。

リードガイド 加藤直之

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23rd Feb 2017

前日から二日に渡ってTENGUを満喫中の方に、本日 満を持して参加の方を加えて、前日とはまた違った雰囲気でDay tourがスタートです。解放感&浮遊感満載のオープンバーンに、ピリッと気が引き締まるツリーラン。バリエーションは無限大!リードガイドの采配が光ります!!
1日で約4,000mの標高差を滑る訳ですから、足がパンパンの方もチラホラ。
最後には打ち上げ花火ならぬ、打ち上げJETFORCE!ボワーン!でフィナーレでした!! 決して雪崩が起きた訳ではございませんのでご安心ください。いや~、やってみたかったんですね~!

テールガイド 星野千春

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22nd Feb 2017

まとまった降雪こそなかったものの、TENGUエリア特有の保存状態の良いパウダーの走る雪は文句なしの素晴らしい出来栄え。もちろんノ―トラックはお約束!この日は天気も良く、まさにblue bird day!!
オープンのロングランを終えた後、振り返って自分のトラックを眺めながら「最高ですね~」。そう!このロングランこそがTENGU CATの真骨頂!!
天狗岳山頂に北尾根の眺望、紋別方面には流氷も確認出来、本日も皆さまの笑顔が絶えませんでした。

リピーターの皆さまはもちろんのこと、ほぼ毎回のツアーにおいて、初めてTENGUにお越しいただき、この場所に感動して再来を約束して帰って行かれる方がいらっしゃる事を、スタッフ一同とても嬉しく思っています。今シーズンも残りわずか・・・ですが、3月のツアーにまだ空きがあります。是非一度、TENGUに遊びに来てみませんか?

テールガイド 星野千春

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17th - 19th Feb 2017

今回はTENGUエリア独占いいんですか?ツアー!! 「いいんです!!!!」

2月も第3週目。ハイシーズン真っ只中の北海道!・・・のはずなのに、17日は全国的に気温が急上昇、北海道各地でも雨が降り、一時はどうなる事かとハラハラしましたが、そんなときでもTENGUエリアは安定の底力を十二分に発揮しましたよ。雨の下界からTENGUエリアに上がると、天からは恵みの雪が!新雪15cmの走る雪で3days tourがスタートです。
ツアー2日目には気温が下がり、風も出てきて絶好のCAT TOUR日和。こんな日に、こんなに快適に山の上まで連れて行ってくれるのはCATだけですね!
そして最終日には、待っていました!天気が回復。晴れ間も出て、湿度も下がり、雪はどんどんDry out!! 気が付けばいつものTENGUエリア、世界遺産登録待ち(!?)の極上パウダー!! 真っ新な雪面に、皆さま思い思いのシュプールを描いていただきました。
雪も天気も気持ちも、うなぎのぼりのツアーでした!! またのお越しをスタッフ一同お待ちしております。

テールガイド 星野千春

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11th - 12th Feb 2017

今年も開催して頂きましたGentemstick 玉井太朗さんのVIPプレミアムツアー。全国(はるばるバリ島からのお客様も)の大人で濃~い仲間たちが集まって下さいました。もちろん皆さまお気に入りのstickを持参され、K2TT Snowsurfer率高っ!太朗さんと一緒に滑り、語り合える機会はたいへん貴重ですね。ファミリーとして、そしてガイドとしてそんなお手伝いをさせて頂けることは光栄極まりありません。
今回の2日間も素晴らしい雪とフィールドを素晴らしい仲間で貸し切り!!!! オープンからツリーからロングランから急斜面まで、2日の間に数えきれないターンを刻みました。
ご宿泊はもちろん常宿「マウレ山荘」のコテージ!太朗さんお気に入りの、源泉かけ流し温泉付き貸し切りコテージです。滑った後は温泉と美味しい料理で心も身体も癒されますね。

一つのターンに懸ける想いが具現化されたGetntemstick。そしてそれらを駆使して各々ラインを描く皆さま。ターンを愛する大人たちの想いが詰まった2日間。言葉で現わせば陳腐になりそうな濃密かつ深い時空間でしたね。

語りつくせば長くなりますので・・・一言だけ!『本当にありがとうございました』
また来年も再来年もその次もお待ちしております!!!!

リードガイド 加藤直之

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3rd - 5th Feb 2017

2月はロイヤルリピーター様によるプライベートツアーで幕開け。1年に一度、ここ北大雪で集うのが定例行事となった皆さまによる新年会のようなプレミアムお祭りツアー。今シーズンも喧騒とは無縁の大自然の中での滑走から、素晴らしい食事&温泉まで完全無欠の3日間をお過ごしいただきました。

初日から-15℃を下回る気温に風速20m/s以上という白滝天狗岳特有の気象条件にちょっと圧倒され気味・・・。ここは北海道でも一二を争うほど気象条件の厳しいエリア。何度もこのエリアにお越しいただいてそんな環境にも慣れているはずの皆さまでも、関東・関西からいきなりの体感気温-30℃以下はさすがに堪えたことと思います。それでも烈風を避けたルートセレクトで果敢に足慣らし(といってもいきなりパウダー・ロングラン!)。その後のマウレ山荘の温泉では、身も心もとろけたことでしょう。

2日目は気圧配置が緩み、TENGUパウダー劇場本番です。期待に応えつつ、(良い意味で)期待を裏切りつつ、ノートラックパウダーを右から左へ、左から右へ、オープンへツリーへと縦横無尽に楽しんで頂き、午後には一度目のクライマックス・・・【世界「雪」遺産(独自認定)】のあの場所へ。
ある方からは溜息とともに一言「シーズンベスト、いや人生のベストラン・・・」昇天であります。
この日のハイライトは、ガイドよりも先にスーパーオープンバーンを滑るサプライズラン!毎年この企画を取りまとめいて頂いているオーガナイザーKさんが真っ白なオープンバーンど真ん中へズドンとドロップ、ギュイーンとビックターンを心置きなく刻んでいただきました。「解脱!」いただきました。
その日の夜には、皆さまがご宿泊されている隠れ家的スパロッジ「マウレ山荘」にスタッフ一同をご招待いただき、懇親会を催していただきました。皆さまと素晴らしい1日を共有したあとに、それを酒の肴に皆さまと語り合い笑い合えることは、まさに至福の時間!この場をお借りし厚く御礼申し上げます。

最終日の3日目に皆さまを待ち受けたのは、2日前に爆風をもたらした低気圧が嘘のように過ぎ去った快晴無風の白滝天狗岳。エリアトップからはオホーツク海沿岸に着岸した流氷も一望することができました。余談ですが、この流氷の着岸はTENGUエリアの降雪と冷却に大きな影響を与えてくれています。極上のオホーツク海鮮のみならず、【世界「雪」遺産】と呼ぶにふさわしい環境をもたらすのもこの流氷があってこそ。まさに我々のシーズン本番です!
集大成に打ってつけのピーカン・ドライパウダーに恵まれたこの日。大きな歓声とともに大きな大きな雪煙を吹きあげ、シャンパンパウダーに酔いしれればその先にあるのは感動を共有した仲間との至福のハイタッチ!すべての滑走を終えたあとには、本物のシャンパンで3日間の濃密な時間に乾杯!

皆さまのお姿を拝見し、価値ある時間とはまさにこんな「感動を仲間と共有する瞬間」のことを指すのではないかと実感した次第です。またこの瞬間を分かち合わせていただけるよう来シーズンもここ北大雪でお待ちしております!!

テールガイド 寺田匡志

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27th - 29th Jan 2017

1月の最終週。毎年足を運んでくださるリピーターの皆さまを中心に、初めてご参加いただくお二人を交えて極上パウダーを独占のウィークエンドとなりました。
この週の降雪は間違いなく、ガイド陣はツアーが始まる前から「品質保障」を確信していました。しかしながらいざ週末になってみると今冬最大級の低気圧が直撃、本州から北海道は爆風が吹き荒れる天候となってしまいました。恐らくどのスキー場もバックカントリーツアーも軒並み、その影響を受けていたはず。ところがTENGUエリアでは「ここぞ」とばかりにSNOW CATが大活躍です。エリアトップの気温は-17℃、最大瞬間風速は25m/s(体感温度は-30℃を下回っていたことでしょう)という厳しいコンディションでも、ベテランドライバーの腕と頼りになるSNOW CATの安定した機動力でぐいぐいと暴風雪の中を進んでいきます。
山頂付近は隣の人と会話ができないほどの風雪でも、風の影響を考慮して標高を少しだけ下げた場所にはクリーミーな吹き溜まりが!!!! まさかのドリームな超絶パウダーがそこかしこに・・・。

ツアー初日と2日目の2日間は、環境的には厳しいコンディションながらも場所を選べば別天地。リピーターの皆さまですら、いつも以上の雪質を楽しんで頂けたようです。日常生活では遭遇しえない厳しい環境というギャップが、その素晴らしさをさらに引き立ててくれたのではないでしょうか。
そして最終日の3日目。あの暴風雪が嘘だったかのように視界が開け、山頂付近からは素晴らしい景観を拝むことができました。
フィナーレを飾るに相応しいコンディション!1本のランごとに雄叫びとハイタッチで締めくくるメロー・フローにパウダー・ロングラン!皆さまお一人お一人がそれぞれの気持ちのいい浮遊感に乗って、自由にパウダースノーに身を委ね、まるで眼下に広がる雪原「天狗平」へ飛び込んでいくかのようでした。

いつ来ていただいても、いつも違うコンディション。違う環境に違う雪質、そして様々な人達との出会いがここ北大雪にあります。さて、次はどんなストーリーが待っているのでしょうか。また来シーズンもこの場所でお会いしましょう!

リードガイド 寺田匡志

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22nd Jan 2017

大々的には発表していませんでしたが、TENGU CAT-SKI GUIDESに参加された実績のある方を対象に、ベース「白滝 山の家」からCATに乗って小天狗岳のピークまで行き、そこから白滝天狗岳本峰へハイクアップでご案内、天狗岳エリアを滑走するCAT RIDE & HIKEツアーを行っています。天候はもちろん、ゲストの足並みやスキルなど様々な条件に恵まれないと催行できないプレミアツアーです。

今回は前日にCATを使ってTENGUエリアを一日中滑り倒した後、天気に恵まれたその翌日にCAT RIDE & HIKEで白滝天狗岳山頂からドリームランを滑ったスーパーラッキーな5名のゲストのお話。

ツアー写真 ツアー写真 前日にノートラックの底なしパウダーを存分に味わい、北海道トリップのハイライトをここ白滝天狗岳エリアに持ってきてくれたリピーターのゲスト5名とともに、小天狗岳からシールを付け、またはスノーシューでハイクをスタートしました。快晴無風の中、北東のオホーツク海方面に目を向ければ、流氷が薄っすらと接近しているではありませんか!今年は流氷が接岸するのも早いかもしれませんね。(※網走では2月1日に流氷初日を迎えました)

ツアー写真 ツアー写真 深い雪の中をラッセルして進みますが、雪が軽すぎてお客様もびっくりの楽々登高。風の影響でナマコの様に波打った電光坂にジグを切り登り詰めると、1,468mの前天狗岳ピークです。めったに訪れないこの山頂からは、冬季はなかなか見えない北大雪最高峰ニセイカウシュッペ山や地元の雄・平山など壮大な山並みが迎えてくれました。ニセイカウシュッペ山が冬にここまでクリアに見られるのは、ここ数年でもかなりレアですよぉ!!!! そこからは天国の稜線歩きで白滝天狗岳山頂直下のコルまで。きれいな森の中で一息入れたのち、ついにドロップポイントまで。

ツアー写真 ツアー写真 お隣の有明山の雄姿に見とれながらゆっくりと滑走準備。心なしかお客様も皆 緊張の面持ち。そりゃそうですよね、眼下に広がるのは斜度45度近くあるノートラック・ディープパウダー。
標高差約600mをノンストップ、しかもドライでライト!幅広の大きな弧を描きながら、誰にも邪魔されずに滑り切きります。この雪質と斜面クオリティはアラスカのヘリスキーでもめったに滑れないと保証できますヨ。ボトムで恍惚のハイタッチ。笑顔というより驚きと呆れ顔に近い!?皆さま、素晴らしい滑りでしたね。そこからアドベンチャーかつ楽しいランアウトを経て山の家へ到着。興奮冷めやらぬ面持ちで一日を振り返りました。こんな時間も最高ですね!!!!

ツアー写真 ツアー写真 5名様にとって、あっという間の2日間。すてきな旅の思い出を共有できたこと、TENGU CAT-SKI GUIDES一同大変うれしく思っております。

こんな羨ましい贅沢プラン、皆さまも是非いかがですか?

リードガイド 加藤直之

21st Jan 2017

1月に入り軽〜い雪が深々と降り積もる白滝。1月第3週、今回の白滝パウダーストーリーは・・・。

パウダーつながりで仲良くなったという仲良し5人組と、TENGU CAT-SKI GUIDESのスタッフととっても仲良しな常連様がおひとりの合計6名様。
仲良し5人組は「清水の舞台から飛び降りる思いで」、毎年恒例の北海道スノートリップの1ページに我々を選んで頂きました。思い切って飛び降りて、本当に良かったですね~!
反面、ロイヤルリピーターSさんは、Facebookの「今週末の雪は良さそうですよ~」というスタッフ投稿にすかさず反応してくれたフットワークの軽い勝ち組さん。

今週の雪は、毎年 TENGUに通ってくださるSさんをも唸らせる極上の出来栄え。「今までで一番良かったかも・・・」いただきました!Sさん、そろそろTENGU専用機、ご検討くださいませ~。
しっかりと1週間熟成させたパウダースノー、たった1日だけでは滑り切れません。1日たっぷりと、前モモが熱くなるほどノートラックパウダーを滑ってもまだまだ残るフレッシュパウダーに後ろ髪をひかれながら、あっという間の日暮れを迎えました。もったいないですが仕方がありません。
皆さまが、今シーズンのパウダー運を使い切られてしまっていないことを願うばかりです。

東京近郊から雪山にアクセスするスタイルとはまた違った遊び方は、今後の皆さまの雪山遊びの一つのアクセントになるはずです。ゆったりと都会の喧騒を離れていつもと違う形で雪山に足を運べば、何かまた新しい発見があるかもしれませんね。

テールガイド 寺田匡志

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8th Jan 2017

気温もグッと下がり、フワフワで大粒な雪が降り続いた後の日曜日、初めてTENGU CAT-SKI GUIDESのツアーにご参加されるゲストとパタゴニアUS本社からのゲストたちで、シーズンに数度あるかないかの快晴無風のノートラックパウダーランを満喫しました。

今シーズンは10月から降り始めた雪と雨のコンビネーションが良く、根雪がしっかりして積雪量は7年目で一番!?多い年になっています。流氷の着岸も例年より早い予報で、いいシーズンを迎えることができています。本州やニセコの方に比べると恵まれ過ぎているかもしれません。最近の北海道は、ロープ―ウェイなどアクセスの良いところから人人人で溢れかえっている状態のようですが、TENGU CAT-SKI GUIDESはそんな喧噪から隔絶された“大人の休日”を提供できる数少ない場所でもあります。今回のゲストもそんな貸し切り感と雪質に目を丸くしておられました。
さらにこの日は、小天狗岳から見える天狗岳に続く長大な尾根やその奥にひときわ白く輝く天塩の山々、そして眼前にドーンと聳えるチトカニウシ山の眺めが圧巻でした。そんな風景を眺めながら、ドライで永遠と続くノートラックパウダーランに酔いしれ、時が経つのも忘れてしまいます。
ご参加された皆さまは、気が付けば標高差4,000m以上を滑り切りお腹いっぱい、脚もパンパンという嬉しい悲鳴をあげておられました。そして「一日では満喫しきれないので必ずまた来ます」とお約束して頂き家路につかれました!

パタゴニアUS本社からのゲストは翌日9日に天狗岳本峰からの大滑降へ案内させてもらい、大満足の中 東京へ向かわれました。TENGU CAT-SKI GUIDESはキャットスキーツアーの他、コンディションによりますが、天狗岳エリアおよび近郊にスキーツアリングも行っております。ガイド資格を持ち、エリアに精通した山岳ガイドがお連れ致しますので、お気軽にお問合せ下さいね。

リードガイド 加藤直之

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